リファレンスモデルについて
IPv6普及・高度化推進協議会 ビジネステストベッドWGでは、
IPv6の導入に際して確立しなければならない具体的な移行手順を、典型的なネットワーク構成の上で作成し公開いたします。
今回、ISPの一般的な構成として以下の3つのモデルを想定して移行手順書を作成いたしました。
- ・大規模ISPの典型的
- 下部に二次ISPなどの事業者を収容する大規模なISPの典型的なネットワーク構成
- ・中小規模ISP
- 下部にエンドユーザのみを収容する中小規模なISPの典型的なネットワーク構成
- 中小規模ISPリファレンスモデル公開版[pdf 460kb]
- 中小規模ISPリファレンスモデル構成図公開版[pdf 394kb]
- 項1. マルチホーム環境において、上位へのv6接続専用ルータがない状態で、上位向け両方をdual stackに移行する場合
- 項2.マルチホーム環境において、上位へのv6接続専用ルータがない状態で、上位向け片方(AS65101)だけをdual stackに移行する場合
- 項3. マルチホーム環境において、上位へのv6接続専用ルータを用意し、上位向け両方をdual stackに移行する場合
- 項4. マルチホーム環境において、上位へのv6接続専用ルータを用意し、上位向け片方(AS65101)だけをdual stackに移行する場合
- 項5. シングルホーム環境において、上位とstaticで接続している場合
- ・CATV事業者が運営するISP
- CATV事業者が運営するISPの典型的なネットワーク構成
- CATVリファレンスモデル公開版[pdf 217kb]
- 項1. Cisco社製のCMTSを使用する場合
- 項2. ARRIS社製のCMTSを使用する場合で、MDF(Multicast Downstream Forwarding)を有効にすることが出来ないラインカードの場合
- 項3. ARRIS社製のCMTSを使用する場合で、MDF(Multicast Downstream Forwarding)を有効に出来るラインカードの場合
- CATVリファレンスモデル構成図公開版[pdf 93kb]
皆様の自前のネットワーク構成と比較し、実際にIPv6を適用する際の参考としてください。
※本件は、平成22年度総務省施策「IPv6対応に向けたテストベッドによる実証実験に係る請負」の一環として実施しております。