IPv6普及・高度化推進協議会

3.235.42.157
HOME事務局からのお知らせお問い合わせサイトマップENGLISH
IPv6 Core Protocol SWG
趣旨
当SWGは、IPv6仕様の中でも機器同士の通信性を確保するための最も基本的な機能である「IPv6 Core Protocol」に関する検査仕様や検査ツールの開発を行っています。
背景
IPv6は今後のインターネットの成長を支えるために不可欠なアドレスを提供する技術として期待されています。同時にIoTに代表されるような機器と機器とのコミュニケーション、家電のネットワーク化、モバイル端末の普及といったネットワークの新たな利用形態を可能にする基盤技術としても期待されています。このような環境においては、ネットワークに接続する機器は多様化し、それぞれの機器は目的に応じて最適化が図られていく事が予想されます。このような状況においても、利用者が安心してサービスを利用するためには、機器間の基本的な接続性が確保される事が重要となってきます。 IPv6には様々な機能が盛り込まれていますので、全ての機器が共通して持つべき最も基本的な通信機能を、中立的な立場から検証し、必要機能を抽出し、共通の検査方法を確立することが必要と考えます。
目標
機器同士の相互接続性を確認する手段として、機器を検証する検査仕様および検査ツールを開発します。 また、それらが広く活用されるように、国際的な機器検査基準となることを目指します。
具体的には、IPv6機器の接続性の確保のための国際的な活動である「IPv6 Ready Logo Program」での採用を目標とします。
活動期間
2003-11/2013-3(完結)
成果
  • 2003-09 : 検査仕様および検査ツールを作成し、IPv6 Ready Logo Phase-1のベースとして採用されました。
  • 2005-02 : 検査仕様および検査ツールを作成し、IPv6 Ready Logo Phase-2 Coreのベースとして採用されました。
IPv6 Core Protocol SWGの主な活動
  • TAHI Interoperability Test Event (主催 TAHIプロジェクト) において相互接続テストのコーディネートと、仕様適合性テストの実施
  • ETSI Plugtest (主催 ETSI) において相互接続テストのコーディネートと、仕様適合性テストの実施
  • Connectathon (主催 SUN Microsystems) において相互接続テストのコーディネートと、仕様適合性テストの実施
IPv6 Core Protocol SWGの活動状況
体制
  • 歴代部会長
    • 2003-11 : 秋定征世(横河電機株式会社)
  • メンバー企業
    • 横河電機株式会社
謝辞・スポンサー
この活動において、下記の団体にご協力いただきました。
  • IPv6 Forum
  • ETSI(フランス)
  • Connectathon運営事務局(アメリカ)
  • UNH-IOL(アメリカ)
  • IRISA(フランス)
  • Chunghwa Telecom(台湾)
  • TTA(韓国)
  • BII(中国)
  • 財団法人電気通信端末機器審査協会(日本)
  • WIDE Project(日本)
  • KAME Project(日本)
  • USAGI Project(日本)
  • TAHI Project(日本)
この活動の一部は、総務省、独立行政法人 情報通信研究機構にご支援いただきました。
この活動の一部は、経産省、独立行政法人 情報処理推進機構にご支援いただいた成果を利用しています。
ご支援いただきました皆様に深く感謝申し上げます。
前のページへ戻る
ページ最上部へ
WG/SWG LATEST NEWS
「IPv6家庭用ルータガイドライン(3.0版 2024年2月13日発行)」を公開
(IPv4/IPv6共存WG)


IPv6マイグレーション技術の国内標準プロビジョニング方式 【第1.1版】 (2021年10月7日発行)
(IPv6家庭用ルーターSWG)


IPv6マイグレーション技術の国内標準プロビジョニング方式 【第1.0版】(2020年8月13日発行)
(IPv4/IPv6共存WG)


「IPv6家庭用ルータガイドライン第2版とTR-124i5の比較」を公開
(IPv4/IPv6共存WG)


「6th Anniversary of World IPv6 Launch ~ 日本のIPv6普及状況 ~」ご紹介
(IPv4/IPv6共存WG)


IPv6家庭用ルータガイドライン第2版とRFC7084の比較[第1.0版]
(IPv4/IPv6共存WG)


v6資格認定
(ビジネスラーニングWG)


IPv4アドレスの枯渇時に生じる諸課題に適切に対処するための手順書(Vol.2)
(IPv4枯渇に係るインターネット新技術導入に向けた検討WG)


「アクセス網IPv6サービス導入推進SWG 議事録」を公開
(IPv4/IPv6共存WG)


「国内IPv6対応サービス状況チェックで発見された事例について」を公開
(IPv4/IPv6共存WG)


「IPv6家庭用ルータガイドライン第2版とTR-124i2の比較」を公開
(IPv4/IPv6共存WG)


「アプリケーションのIPv6対応ガイドラインWebアプリケーション編(案)」のパブリックコメント実施<締切延長>
(アプリケーションのIPv6対応検討SWG)


IPv6対応セキュリティ課題整理「IPv6 Security List of Considerations(6SLoC)(Ver1.0-cfc)」を公開
(セキュリティWG)


IPv4アドレスの枯渇に伴う情報セキュリティ等の課題への対応に関する実証実験の手順書
(IPv4枯渇に係るインターネット新技術導入に向けた検討WG)


「FMCv6 環境における課題」のパブリックコメント実施
(FMCv6プラットフォームWG)


IPv6 Summit 2013 開催報告書を公開
(ビジネスエクスチェンジWG)


IPv4枯渇対策技術およびHTML5技術等の新技術評価のための新たな検証環境"StarPorte"の利用受付開始に関するご案内
(IPv4枯渇に係るインターネット新技術導入に向けた検討WG)


アプリケーションのIPv6対応ガイドライン基礎編(第1.0版)を公開
(IPv4/IPv6共存WG)


IPv6対応セキュリティガイドライン(第1.0版)を公開
(セキュリティWG)


「アプリケーションのIPv6対応ガイドライン Socket編」のパブリックコメントを締切
(IPv4/IPv6共存WG)