平成25年1月16日(水)より、IPv6普及・高度化推進協議会は、
独立行政法人情報通信研究機構の北陸StarBED技術センターに整備しているStarPorteの利用受付を開始いたします。
IPv4アドレスの枯渇がいよいよ現実のものとなり、国内外のISP等においては新たなIPv4アドレスの入手が極めて困難な状況にあり、
実際に数ヵ月以内にIPv4アドレスを使い尽くしてしまう懸念が深刻化しています。
IPv4/IPv6インターネットサービスに関わる事業者等は、
IPv4アドレス枯渇の対応策としてIPv6の本格導入を急ぐとともに、IPv4アドレス共同利用の導入を検討せざるを得ない状況に直面しています。
IPv6普及・高度化推進協議会では、このような状況にある企業や団体の皆様が、
IPv4アドレス共同利用や、
次世代Web技術(HTML5)に関連したインターネットの新技術を導入するために必要な検証を行える新たな検証環境"StarPorte"を提供いたします。
StarPorteを利用することで、CGN(Carrier Grade Network Address Translation)やWebSocket等のIPv4枯渇対策に資する技術について検証することが可能です。
また、IPv6技術に精通し、卓越したスキルを持つ専門スタッフが、検証のシステム設計、
コンサルティング及び検証作業の補助等において協力いたします。
なお、本StarPorteは、当協議会会員に限らず、どなたでもご利用いただけますので、奮ってお申し込みください。
ご利用方法の一例としては、StarPorteにある機材を活用しCGNを導入した場合のアプリケーション等の試験や、 StarPorteに機材を持ち込み自社の環境を再現した上で、IPv4/IPv6共存環境を想定した試験等が挙げられます。
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StarPorteをご利用の際には、事務局メーリングリスト( newtech-tb@v6pc.jp )までご連絡ください。 なお、StarPorteのご利用につきましては、当協議会会員に限らず、どなたでもご利用いただけます。
-------------->B-------(キリトリ)------->B-------------------- StarPorte お申し込みフォーム 1)御社名: 2)ご担当者氏名: (ふりがな): 3)ご担当者E-mailアドレス: 4)利用する際のご要望: -------------->B-------(キリトリ)------->B--------------------
※本件は、平成24年度総務省施策「IPv4アドレスの枯渇に伴う情報セキュリティ等の課題への対応に関する実証実験の請負」の一環として実施しております。