IPv6普及・高度化推進協議会

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事務局からのお知らせ
(2021年11月05日)
IPv6 Summit in TOKYO 2021開催のご案内
会員各位

                                             IPv6普及・高度化推進協議会
              一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会

2021年12月10日(金)にオンラインにて「IPv6 Summit in TOKYO 2021」を開催
いたします。皆様、ぜひ、ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

◆IPv6 Summit in TOKYO 2021
  http://www.jp.ipv6forum.com/

◆ご登録
  IPv6 Summit in TOKYO 2021 (Zoomウェビナー登録)
  https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_0HlixVI9QVeAC_6d9Hfdrg
  
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                      IPv6 Summit in TOKYO 2021
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新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により社会活動が制限される中で、
私達が生活する上であらゆる場面においてインターネットの重要性が増大
しました。

動画配信やゲームに加え、遠隔勤務、遠隔授業により、インターネットトラ
フィックが激増、それらが滞りなく利用できるインターネットの品質と長時
間にわたる安定を確保するため、IPv6を利用したIPoE接続が急速に普及しま
した。これは世界的に見ても、サービス網をIPv6のみで構築し、IPv4インター
ネットへの接続性をその網上での"サービス"として提供するIPv4aaS
(IPv4 as a Service)の普及の動きと合致しています。更に、米国の大手
事業者において、ネットワークの運用コスト低減等を目的とし、コアネット
ワークをIPv6のみにする等の動きが加速するなど、IPv6の利用は新たなフェー
ズに入りました。

利用状況を見ても、世界各国にサービスを展開している大手コンテンツ事業者
の公開統計情報によると、IPv6を利用して接続してくるユーザの割合が全体の
35%を超えてきています(2021年10現在)。

技術開発方面でも、標準化団体のIETFにおいて、既にIPv4の改良提案は行われ
ていません。更に、インターネット標準化方面での動きとしてIPv6のプロトコ
ル仕様がIPv4と同レベルの「インターネット標準」となるなど、国際的なイン
ターネット関連組織であるInternet Society (ISOC)、
Internet Engineering Task Force(IETF)、各地域インターネットレジストリや、
国連配下の Internet Governance Forum(IGF)、各国政府、経済界、各国におけ
る業界団体等におけるIPv6対応の各種施策の進展等、IPv6を取り巻く環境にも
大きな変化が起きています。

このような社会情勢において、IPv6への理解をすすめて頂くための機会として
「IPv6 Summit in TOKYO 2021」をオンラインで開催いたします。
本Summitにおいては、IPv6技術の動向、IPv6に関するホットトピック等をお伝
えします。また、パネル討論等を通じ、IPv6社会実装について、皆様とともに
議論できればと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。

                                      IPv6普及・高度化推進協議会 会長
                                                             村井  純

     一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長
                                                           細谷  僚一

■開催概要
[名    称]IPv6 Summit in TOKYO 2021
[会    期]2021年12月10日(金) 14:00-17:20
[主    催]IPv6普及・高度化推進協議会
            一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
[特別協力]IPv6社会実装推進タスクフォース
[運    営]IPv6普及・高度化推進協議会事務局((株)イーサイド内)

[後    援(申請中含む)]
    デジタル庁
    総務省
    経済産業省
    インターネットソサエティ日本支部(ISOC-JP)
    広島地域IPv6推進委員会
    一般社団法人LOCAL

[協    力(予定)]
    一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC)
    一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
    WIDEプロジェクト

[会    場]オンライン開催予定
[構成内容]カンファレンス
[参 加 費]事前登録制:無料
[参加者数]300名(予定)
[登    録]
    IPv6 Summit in TOKYO 2021 (Zoomウェビナー登録)
    https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_0HlixVI9QVeAC_6d9Hfdrg

[プログラム]
14:00-14:20  開会のご挨拶
    東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授 /
    IPv6普及・高度化推進協議会 専務理事
    江崎 浩 氏

14:20-14:50  講演1
   「IPv6シングルスタックによるアドレス利用拡大に向けて」
    株式会社NTTドコモ  サービスデザイン部基盤方式担当  山下 孝史 氏
    株式会社NTTドコモ  ネットワーク開発部5Gコア        國友 宏一郎 氏
    株式会社NTTドコモ  サービスデザイン部基盤方式担当  相川 雅英 氏

14:50-14:55  休憩

14:55-15:25  講演2
   「IPv6とセキュリティの切っても切れない関係」
    国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) サイバーセキュリティ研究所
    井上 大介 氏

15:25-15:30  休憩

15:30-16:00  情報提供セッション
    報告1:「IPv6を取り巻く状況」
    一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター  佐藤 晋 氏
    報告2:「IPv6普及・高度化推進協議会 活動報告」

16:00-16:10  休憩

16:10-17:10  パネルディスカッション
   「見えてきたIPv4の終焉とニューノーマルIPv6」
    ▽コーディネーター
      慶應義塾大学 環境情報学部 教授/
      IPv6普及・高度化推進協議会 常務理事 中村 修 氏

    ▽パネリスト
      調整中

17:10-17:20  閉会のご挨拶
    一般財団法人インターネット協会
    IPv6ディプロイメント委員会 委員長 細谷 僚一 氏

■ お問い合わせ
    IPv6 Summit in TOKYO 2021 運営事務局
    E-mail: ipv6summit2021-info@e-side.co.jp
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