IPv6普及・高度化推進協議会

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事務局からのお知らせ
(2015年10月21日)
IPv6 Summit in TOKYO 2015開催のご案内
会員各位

              「IPv6 Summit in TOKYO 2015」 開催のご案内

                                              IPv6普及・高度化推進協議会
               一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会

拝啓 会員の皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素はIPv6普及・高度化推進協議会の活動にご理解をいただきまして誠にありが
とうございます。

 さて、この度、一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
ならびに当協議会主催にて、2015年11月16日(月)に富士ソフトアキバプラザに
於きまして「IPv6 Summit in TOKYO 2015」を開催いたします。

皆様、是非ともご参加くださいますようお願い申し上げます。
                                                                  敬具

■はじめに

インターネットの発展に伴いIPv4アドレス在庫の不足が進展し、現在ではアフリ
カ地域を除き、新規IPv4アドレスの確保が難しい状態となっており、IPv6イン
ターネットへの対応が全世界的に進行しています。 2011年に実施された
「World IPv6 Day」、 2012年の「World IPv6 Launch」といったIPv6導入/展開
を加速させるための世界的なイベントを契機として本格化しはじめたIPv6への普
及の流れは加速しており、統計データを公表しているある大手コンテンツプロバ
イダにおけるIPv6でのアクセスは、全体アクセスの10%を超えようとしています。

日本国内においても、インターネットサービスプロバイダ(ISP)のIPv6対応は進
展しており、既に全ユーザにIPv6を導入し終えたISPも出現しています。また、
IPv6導入に伴って明らかになった各種課題の共有、及び解決検討が、IETF
(Internet Engineering Task Force)、Internet Society (ISOC)、各RIRといっ
たインターネット関連組織のみならず、各国政府、経済界、業界内においても、
技術的観点だけでなく、経済的観点を含め、進んでいます。インターネットに関
するポリティクスを議論する国連配下の国際会議であるインターネットガバナン
スフォーラム(Internet Governance Forum:IGF)においても、IPv6導入に関する
議論が活発化しています。 更に、IPv6の利用領域も拡大し、昨今話題の多い
「モノのインターネット (Internet of Things)」や、新たなサービスを支える
プロトコルとしても、その重要性は高くなってきております。

このような背景のもと、現在も発展を続けるインターネットの今後を考えIPv6に
関する理解を深める機会として「IPv6 Summit in TOKYO 2015」を開催いたしま
す。従来独立に開催していたGloabl IP Business Exchange(IP Biz-Ex)とIPv6
Technical Summitを統合し、IPv6に関する技術的 (セキュリティ、プロトコル
等)検討の動向、最近のIPv6に関するホットトピック、IPv6導入に関する状況等、
参加者の皆様の、今後のIPv6サービス展開に役立つ情報をお伝えします。

                                              IPv6普及・高度化推進協議会
                                                          会長  村井  純
               一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
                                                       委員長  細谷 僚一

                                 記
■開催概要

名    称:「IPv6 Summit in TOKYO 2015」
日    時: 2015年11月16日(月) 12:30~17:30
場    所: 富士ソフト アキバプラザ 5F アキバホール
           東京都千代田区神田練塀町3
           富士ソフト秋葉原ビル
参 加 費: 無料
定    員: 200名 ※どなたでもご参加いただけます。
登    録: Internet Week 2015 の登録ページ
           https://internetweek.jp/apply/
           より、ご登録いただけます。

主    催: IPv6普及・高度化推進協議会
           一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会

特別協力: IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース

後    援: 総務省 (予定)
           経済産業省 (予定)
           Internet Society Japan Chapter (ISOC-JP)
           WIDEプロジェクト

Webサイト: http://www.jp.ipv6forum.com/

■プログラム(2015年10月21日現在)

12:30 - 12:35  開会挨拶
    江崎 浩 氏 (東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授/
                IPv6普及・高度化推進協議会 専務理事)

12:35 - 12:45  来賓挨拶

12:45 - 13:45  講演1:「IoTと日本の未来」
    藤原 洋 氏 (一般財団法人インターネット協会 理事長/
                株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長兼社長CEO)

13:45 - 14:15  講演2:「総務省におけるIPv6普及への取組」
    赤川 達也 氏 (総務省)

14:15 - 14:30  休憩

14:30 - 15:35  IPv6 Update
   「IPアドレス最新レポート」
    佐藤 晋 氏 (一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)
   「IETFにおけるIPv6議論状況」
    西塚 要 氏 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)
   「IGF IPv6 Best Practice紹介(仮題)」
    (話者調整中)
   「IPv6普及・高度化推進協議会報告」
    津国 剛 氏 (IPv6普及・高度化推進協議会/株式会社三菱総合研究所)
    「IPv6普及状況報告」
    (話者調整中)

15:50 - 16:00  休憩

16:00 - 17:20  パネル討論
                「古今東西IPv6物語(仮題) - 今後のアクションに向けて -」

    世界でのIPv6の現状(アドレス状況・利用状況・実装状況・サービス状況)を
    俯瞰し、今後の日本におけるIPv6利活用を考える。

    コーディネーター:
    中村 修 氏 (慶應義塾大学 環境情報学部 教授/
                IPv6普及・高度化推進協議会 常務理事)
    パネリスト:
    藤井 美和 氏 (Asia-Pacific Network Information Centre(APNIC))
    中村 秀治 氏 (株式会社三菱総合研究所)
    (他調整中)

17:20 - 17:30  閉会のご挨拶
    細谷 僚一 氏 (一般財団法人インターネット協会
                  IPv6ディプロイメント委員会 委員長)

■お問い合わせ
  IPv6 Summit in TOKYO 2015 運営事務局
  E-mail: ipv6summit2015-info@e-side.co.jp
                                                                    以上
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