IPv6普及・高度化推進協議会

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ファシリティ・ネットワーキング相互接続コンソーシアム
趣旨
建物・施設内に設置される照明、空調、防犯、電力、環境、その他の設備は、通信ネットワークによって相互に接続され、管理、監視、制御されています。近年では、これらの設備システムを、国際的に標準化が進んでいるオープンな規格で構築する動きが加速しています。さらに、各種センサーから得られた計測データをエネルギー・マネジメント・システムなど新たなシステムと連動させて、省エネルギー対策、環境保護などに有効に活用しようと取り組んでいる利用者、所有者が増大しつつあります。
システム間の連携にあたっては、Ethernet(イーサネット)や各種無線(ZigBee、WiFi,WiMAX 等)およびIP ネットワークの活用が普及しつつありますが、機器やアプリケーションに内在する実装上の差異のため、複数ベンダの素材を組み合わせて連動するシステムを構築することは容易ではありません。また、現在標準化の進んでいるオープンな規格には、LonWorks、BACnet、oBIX など、用途や規模に応じて複数の規格が存在し、建物・施設ごとに採用されている規格も異なるため、複数の建物・施設を1 つのネットワークに統合するのはさらに困難です。
このような現状に対し、各種規格団体、ベンダ、インテグレータなど関係者が情報を持ち寄って、相互接続性を確認しつつ解決すべき課題を具体的に導き出し、結果を広く公表すること、そして関係各方面の検証を得ながら、産学官の連携によってインタフェース基準の策定、国際的な標準化仕様などの検討を行うことを目指します。

体制
主査 :江崎浩(東京大学教授)
副査 :富田俊郎(NPO 法人LONMARK JAPAN 理事長)
         :豊田武二(電気設備学会評議員)
構成 :本会の設立趣旨に賛同する企業、公的主体、団体等
事務局:株式会社三菱総合研究所

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