会員各位 IPv6普及・高度化推進協議会 専務理事 東京大学 江崎 浩 「新SWGの設置に関してのお知らせ」 拝啓 時下、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 各位におかれましては、平素より協議会活動へのご理解、ご協力を賜りまして まことにありがとうございます。 さて、報道でも取り上げられおりますNGN網を用いたインターネットサービ スにおけるFall Back問題に起因して、数値目標の設定がグーグル社から総務 省のIPv6研究会にて提案されました。 Fall Back問題への対処や数値目標の 設定などは、政府が行うべきものではなく、民間がしっかりと自身で解決法を 検討・実施するべきであると判断いたしまして、このたび、荒野理事が 主査 で運用されております 「IPv4/IPv6共存WG」の中に、「アクセス網IPv6サービ ス導入推進SWG」を設置、活動を開始することにいたしました。 部会長に江崎と中村修常務理事(慶應義塾大学)を設置させていただければと 存じます。IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースのアクセス網WGとの密接な 連携をとり、作業を進める予定でございます。 敬具 記 ■新SWG概要 新設SWG名:アクセス網IPv6サービス導入推進SWG 部 会 長 :江崎 浩(専務理事・東京大学) 部 会 長 :中村 修(常務理事・慶應義塾大学) 活動内容 :IPv6サービスの普及・導入を推進するために必要な技術面、 運用面およびビジネス面での課題を整理し、その解決手法 を提案・実施するとともに、IPv6サービスの導入の進捗を 把握可能な測定手法を検討・導入することで、IPv6サービ スの導入を推進する。 初回会合 :2012年6月20日(水) 10:00-12:00 場所:三菱総合研究所 ※出席方法につきましては後日ご案内いたします。 以上